伊勢原手作り甲冑隊

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伊勢原手作り甲冑隊は、戦国時代の甲冑を自ら作り伊勢原観光道灌まつりを中心とした数々のイベントで甲冑武者として活動して地域の観光振興に寄与しています。
神奈川県伊勢原市で2008年から活動をしています。その活動は第4回 かながわ観光大賞として表彰も受けており、今まで市内外を問わず多くの出陣要請に応えています。
2025年現在の隊員は105名です。
隊員は神奈川県に留まらず東京都や埼玉県在住の隊員もいます。

場所:神奈川県のほぼ中央に位置する伊勢原市は、南部を平塚市、西部を秦野市、北東部を厚木市と接し、東西間に東名高速道路、国道246号、小田急線が走っています。東京からは東名高速で40分、電車で新宿から60分、距離にして東京から50キロメートル、横浜から45キロメートルの位置にあり、首都圏の近郊都市として位置づけられています。

新宿駅から小田急小田原線(快速急行・急行)で約60分。特急ロマンスカーで約45分。横浜駅から相鉄本線で海老名乗り換え約50分。

歴史的価値:古くから信仰の山として崇められてきた大山をはじめ、多くの神社仏閣があり、豊かな自然の中に歴史遺産が散在しています。室町中期に関東で最強の武将だった太田道灌の眠る地であり、先導師など歴史的に多くの価値を持つ土地でもあります。

伊勢原市手作り甲冑隊の甲冑はボール紙で作成します(本物の甲冑は現代人がイベントで動き回るには正直重すぎます!)。ボール紙といっても重ねて貼り合わせて硬化剤を塗り、色を塗って威し(紐)を通した甲冑は、本物に見えるほどの質感を持ちます。

手作り甲冑には「作って楽しむ」「飾って楽しむ」「着て楽しむ」の3つの楽しみがあります。また、お子さんやお孫さん用に制作される方も多くいます。手作り甲冑の作り方は甲冑教室で学ぶことができます。

毎年3月から9月にかけて開催される全15回の甲冑作りの教室です。小学生からお年寄りまで歴史好きが集まり、ワイワイと甲冑作りに取り組みます。色や布、威し(紐)は選択肢の中から自由に選ぶことができます。前立てや飾りをアレンジすることもでき、製作者の個性を出して唯一の作品を楽しむことができます。
甲冑教室への参加申し込みは、例年2月に行われる「甲冑大展示会」の会場で受け付けています。

毎年2月頃に甲冑大展示会を行います。ここでは甲冑隊の作品が一堂に並び、多くの甲冑を見ることができます。歴史好きの方には是非一度ご覧いただきたいイベントです。
甲冑教室への申し込みも、会場で受け付けています。

江戸城築城で知られ、伊勢原でその生涯を閉じた戦国武将・太田道灌にちなんで名付けられたお祭りです。伊勢原手作り甲冑隊にとっては最大の見せ場である武者行列があります。

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